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Yurikago Blog

AWS WorkMailのアカウントをThunderbirdに設定する

/ 3 min read

Table of Contents

WorkMailとは?

Amazon WorkMailはセキュリティに優れた企業向けEメールおよびカレンダーのマネージド型サービスで、デスクトップとモバイルの既存のEメールクライアントアプリケーションに対応しています。Amazon WorkMailによって、ユーザーは選択したクライアントアプリケーションを使って自分のEメール、連絡先、およびカレンダーにシームレスにアクセスできるようになります。

参考: https://aws.amazon.com/jp/workmail/

ドメイン登録やアカウント作成などのセットアップ方法はこちらの記事で解説されているので省略します🙏

参考: https://zenn.dev/bun913/articles/work-mail-practice

Thunderbirdの設定

まず 既存のメールアドレスのセットアップ 画面を表示します。WorkMailで作成したアカウントのメールアドレス、パスワードを入力します。タコがおもろいですね(ハサミ使える…?🐙)

次に手動設定をクリックします。受信サーバーにAWSのIMAPサーバー、送信サーバーにAWSのSMTPサーバーを設定します。ホスト名 はWorkMailでアカウントを作成したリージョンを指定します。(例. us-east-1) ユーザー名 は(ややこしいですが)WorkMailで作成したアカウントのメールアドレスを入力します。

受信サーバー

項目
プロトコルIMAP
ホスト名imap.mail.<WorkMailでアカウントを作成したリージョン>.awsapps.com
ポート番号993
接続の保護SSL/TLS
認証方式通常のパスワード認証
ユーザー名<WorkMailで作成したアカウントのメールアドレス>

送信サーバー

項目
ホスト名smtp.mail.<WorkMailでアカウントを作成したリージョン>.awsapps.com
ポート番号465
接続の保護自動検出
認証方式自動検出
ユーザー名<WorkMailで作成したアカウントのメールアドレス>

接続確認

画面下部の 再テスト ボタンをクリックします。

設定が問題なければ以下のような成功メッセージが表示されるので 完了 ボタンをクリックして終了です。

おわりに

受信/送信サーバーの接続情報が分からなくて時間を浪費しました。ドキュメントにしっかり書いてありました🤷

参考: https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/workmail/latest/userguide/using_IMAP.html